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一度しかいない人生を旅するように生きたい!日々学んだことや感じたこと。

迷わず、本当にするべき転職。

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転職。 

それは働いていれば誰もが一度は考える選択肢ではないでしょうか?

転職を考える理由は人それぞれですが、新卒で就職した大手企業を2年で辞める決断をした私の考える「本当にするべき転職」について備忘録として記してみようと思います。

 

 転職はなぜしたくなる?

まず、人はなぜ転職を考えるのでしょうか?

その理由は簡単。

何かしら今の状況に不満があるからです。

 

とは言え、その不満要素は人によって違います。

給料への不満

職場の人間関係への不満

仕事自体への不満 などなど。

 

しかしながら、自分にとって働きやすさ100%の完璧な職場は存在しません。(自分ひとりだけで会社を作って、仕事をしていれば理想の環境は作れるかもしれませんが)

 

誰しも自分が働きやすい理想の職場や、やりがいのある仕事を求めるからこそ、転職を考えるのであって、それはごく自然なことだと思います。 

 

ただ実際には、不満があって「転職したい」と思っていても、転職に踏み切るには勇気が必要ですし、大きな決断になるため見極めも必要です。

 

では、本当に転職するか見極めるにはどうすれば良いのでしょうか?

 

転職を見極めるポイント

実際に転職するかどうか考える際に、まず1番に見直すべきポイントは、

「その仕事を楽しんでやっているか」だと思います。

 

いやいや、仕事なんて端から好きでやるもんじゃないでしょ(笑)

という方はこの先読んでも意味が分からないかもしれないです。

 

私が仕事を選ぶ上で大切にしているのは仕事の「やりがい」「楽しさ」です。
なぜなら、私の場合この2つの要素は人生の幸福度に大きく影響するためです。

 

余談ですが、この「仕事を楽しむ」というの考えは最近のもののようで、定年を間近にした父親との価値観の違いを一番感じる部分です。

この違いについては話し出すと長くなるので、また別の機会に書きます。

 

という訳で、もし少しでも自分の好きなことを仕事にしたい!とか、楽しく仕事をしたい!と思っている方はぜひ読み進めてください。

 

転職に踏み切るかを判断するために考えるべきことは、週5日間x8時間という1週間のうちの多く時間を費やす中で、転職したいと思う原因となっている、現状の不満やストレスに対して

どこまで寛容になれるかという点ではないでしょうか。

 

例えば、仕事のストレスで毎日気が重いとか、休みの日も何もやる気が起きない・・・でもしょうがないから仕事には暗い気持ちで行く・・・

もしもあなたがこのような状態なら、まず現状を見直してみましょう。

以前の職場で真面目に仕事を頑張りすぎるあまり、自分を追い込んでしまう人を見てきたからこそ、手遅れになる前に自分の前に広がっている可能性に気づいてほしいのです。

 

なぜ毎日気が重いのか?なぜ仕事を憂鬱に感じるのか?


何かしらストレスや理由はあるはずです。
原因が分かったら、その理由を受け入れてまで現状維持する必要があるのかを分析して考えます。

 

私自身の経験

例えば、その分析は以下のように行います。

私は新卒社会人1年目の秋、所属していたチームの大先輩(勤続10年)が産休に入り、その仕事をほぼ全て引き継いだ頃から、日に日に生気がなくなっていきました。

社会人1年目だったため、日々あらゆることに気を遣いながら、何とか自力で仕事をこなせるようになろうと必死でした。

 

でもある日、自分の仕事の "To Do List" がなくなって目の前の仕事が片付いたとき、1つの疑問が頭によぎりました。

「私は何のためにこの仕事をしているんだろう?」

 

当時新卒で入社した会社での仕事に疑問を持った瞬間でした。

その日からというもの、仕事へのモチベーションは低下していきました。

かなり事務的な内容の仕事が多かったため、もっとクリエイティブな環境を求めていた私は全くやりがいを感じられず、週5日を無で過ごし、休日の2日は同期ととにかく遊び、決まって日曜の夕方には憂鬱になる・・・というパターンを繰り返していました。

 

その中で段々と、自分が日々を楽しめていないと感じるのは「仕事」によるところが大きく、友人のアドバイスもあって、仕事を変えるべきなのではないかと考え始めるようになりました。

 

その大きな理由は

1. 仕事量の多さ 

2. チーム内唯一の先輩社員の男性との(仕事上の)人間関係

3. これらの悩みを打ち明けられる人がいなかったこと

この3つだと結論づけました。

 

転職を踏みとどまる人の多くは、ストレスを感じていても、給料や家庭、待遇面を考えることで、我慢しがちです。

果たしてそれは自分の人生にとって幸せなのでしょうか?

 

人の幸せの価値観はそれぞれなので、一概には言えませんが、私と同じように「仕事」に人生の幸せの重きを置いている人であれば、一度この質問を自分自身に問いかける必要があるでしょう。

 

そして、もしそのストレスを受け入れてまでその仕事を続ける意味を見出せないとしたら別の道を探す時が来たと考えてよいのではないでしょうか。

 

反対に言うと、転職を決めた私は当時の仕事自体や人間関係のストレスに対して、寛容になることができなかったとも言えます

これを大企業を辞めた「負け犬」と呼ぶかどうかは、あなた次第です。

 

まとめ

さて、自分自身の経験を交えて、転職に踏み切るポイントについて考えてみましたが、もちろん人によっては「楽しいだけが仕事じゃない」などと反論されるかもしれません。

 

しかし、どこかでやりがいを感じられる仕事、どこかで貢献していてよかったと心から思える仕事であれば、多少の仕事の苦しみやストレスも、結果を出すことで乗り越えることができるのではないでしょうか?

 

逆に仕事にやりがいがなければ、仕事のストレス=精神的なストレスになります。

そして、このストレスに対する解決の糸口が見つかることは、その仕事に対する見方がポジティブに変わらない限り、ほぼないと言えるでしょう。

 

だからこそ

「その仕事を好きでやっているか」

「耐えるに値する内容の仕事なのか」

と突き詰めて考えることは、非常に重要なのです。

 

一歩が踏み出せない方へ

転職はしたいけど、悩んで一歩が踏み出せないという方には・・・

人生と仕事の選択肢は無限大で、必ずしも今やっている仕事が一番ということはない!

ということを伝えたいです。

 

何事もやってみなければ自分に合っているのか、どの選択がベストなのかは分かりません。

不安も大きいかもしれませんが、

その後の人生の豊かさに影響する可能性があるため、若いうちは特に

「自分の好き」を探すためならば、積極的な転職を自信を持ってお勧めします!

 

私自身、それで日系大企業メーカーの安定の道を捨てました。

今は仕事も遊びも全部が楽しくて、全く後悔していません。

 

でも、それは自分のやりたいことを探すためだし、必ず現在の経験を生かしてまた企業に転職できる自信があります。

 

もしもご相談などがあればお気軽にコメントください ^^

皆さんの次なるステップが幸あるものとなりますように!