20代女子ひとり旅 マレーシア・カンボジア編②(クアラルンプール〜カンボジア入国)
旅は2日目、カンボジアのシェムリアップ(Siem Reap)へ向かいます!
言わずと知れた格安航空 AirAsiaの早朝便(6:40発)でのフライトです。
今回はクアラルンプール 早朝出発からカンボジア入国まで(アライバルビザ取得)のところを書いてみたいと思います!
マレーシア出国の前日に宿泊した「The Good Travelers Hostel @KLIA」では、早朝や深夜の出発・到着のために送迎サービス(有料)を行なっていました。
有料とは言え、20リンギット(=500〜600円)ほどなので、とても安い!
宿泊が1000円としても送迎含め、1500円程度なのでかなりお得ですね。
ということで、午前4:30にドライバーさんとフロントで落ち合い、クアラルンプール空港へ。
写真を撮り忘れましたが、午前5時ごろにもかかわらず、空港は多くの人でとても賑わってました!(驚)
チェックインを済ませ、そそくさと出発ゲートへ。
格安航空のAirAsiaは国際線の場合、1時間前にチェックイン締め切りになりますので、要注意です。
格安航空では機内食サービスはないので、搭乗前に腹ごしらえです。
出国手続き後のホールに大きなフードコートがありました。
せっかくなので、タイ料理で大好きなカオマンガイに似た料理をチョイス。
ここでもマレーシア人の親切さを感じるエピソードが。
というのも、レシート無くした!と言って店に戻ってきたおっちゃん(イギリス人)に対し、店員のお姉さんは嫌な顔ひとつせず、すぐにレシートを再発行してあげ、ビジネスで来たの〜?などとフランクに会話してて、自然にこういうことができるのは本当に素敵だなと思いました。
私もイギリス人と聞いて、すかさず、ビジネスだとレシート必要だよね〜などと口を挟み(笑)彼が仕事でこれからソウルに向かうことを聞き出したのでした。
「旅行楽しんでね〜」と彼が一言。
一見どうでもいいような小さな会話かもしれませんが、こういう普段日本では絶対に出会わない人との何気ないやり取りが、旅をより楽しくするものなのです♬
なるほど、面白いなと思ったあなたはきっと一人旅を楽しめる素質がありますよ✨
そうこうしている内に、Boarding Time(搭乗時間)に!
まさかのここで、周りのお客さんとみんなで別の飛行機に乗りかけるというアクシデント(笑)
通路が分かりにくかったのです(笑)
乗り込んだ機内は空いていたので窓側に移動して外を見ていると、日本にはない雰囲気の大地が広がります。
乾いた赤土っぽい大地に、ジャングルのような濃い緑。
未知の大地に向けてドキドキワクワクです!(久しぶりの感覚)
と、機内では入国に必要な書類が配られます。
3種類渡されて、多いな!と思ったのですが、その内訳は左から以下の通り。
1.税関の申告書類
2.入国カード
3.出入国カード
それぞれ書くところがまあまああるので、機内で書いておくことをおすすめします。
内容は個人情報とフライト情報、旅行目的や滞在先が分かれば問題なく書けると思います!
そんなこんなであっという間に2時間あまりで到着!
反対側を見ると・・・
空港から史跡感でてますね〜。テンション上がります!(暑い)
さて、カンボジア旅行を考えたことのある方はご存知かもしれませんが、カンボジアへの入国には実は「ビザ」が必要です。
事前に日本で大使館もしくはオンラインで取得する方法もありますが、なにせギリギリ人間の私は一番リスキー(?)だけど、到着時に取得できて簡単な「Arrival VISA」(アライバルビザ)を選びました。
Arrival VISAはその名の通り、到着時に取得するビザのことです!
取得方法はこんな感じ。
1.ビザカウンターに並ぶ
2.パスポートと入国書類を係員に提出し、支払い
3.自分の名前が呼ばれるのを待つ
4.自分のものであることを確認し、完了
「visa application」という文字が目印です。
ちなみに到着ロビーや入国審査を行う空港内は新しそうで、すごく綺麗です。
ビザ取得はどの方法で行なっても料金がかかりますが、アライバルの場合はUS30ドルです。
一応事前にネットで調べたところ、パスポートサイズの証明写真が必要とのことが書いてあったので、用意していきましたが、使いませんでした!
列もほとんどなく、待つこと数分・・・
写真とか1ミリも付いてないけど、いらなくなったんですかね・・・?
福島のスーパーの証明写真機に払った800円返してほしい(笑)
まあでも、思い出に残る感じのビザでパスポートも使ってる感でてヨシ!(ミーハー)
さて、いよいよ、シェムリアップ上陸です〜!
と、ここでその晩から3日間お世話になる「Prithy & Mutta House」の方とロビーで待ち合わせ。
というのも、無料送迎付きなのです!
このゲストハウス的な宿の素晴らしさについては後述しますが、ここを選んだ理由の一つは空港からの送迎があったことです。
やっぱりなんだかんだカンボジアはボラれるのかなーとか、女子1人だとトゥクトゥクで変なとこ連れてかれるかなーと考えたので(笑)
宿で行き帰りの送迎してくれるこちらを選びました!
東南アジアの宿で面白いなと思ったのは、こういった個人経営のところだと必ず事前に宿の「LINE」や「Whatsapp」などのチャットアプリのIDを連絡してきて、そっちで連絡取りましょう〜と言ってくることです!
空港には必ずWi-Fiがあるので、確かに送迎の際に相手が見つからない!なんて時にはオンライン通話できるのでとても便利です。
私のところにも宿のおじちゃん(Mr. Thanさん)から空港にて電話が来て、ここにいるよーってことで、トラブルなく待ち合わせすることができました!
車で迎えに来てくれたので、乗り込んで宿に向かいます。
空港から宿までは15分、シェムリアップ市内までは20分ほど。
市内に入ると、車とバイクが入り乱れる東南アジアの風景が広がります!
ちなみに、クアラルンプールとシェムリアップは1時間の時差があるので、到着時は午前8時ごろでした。(シェムリアップ の方が明らかにクアラルンプールより経度的に東にあるのに、時間が1時間戻ります・・・謎・・・)
宿に着くや否や、カンボジアのお寺観光スタートです!
その模様は書ききれないので、また次回。